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2022/08/04

黒ナンバーの軽貨物車両が故障したら?代車の用意方法・注意点を解説!

軽貨物ドライバーにとって車両の故障はなるべく避けて通りたいものです。しかし、万が一故障したときに、代車の用意方法や修理期間などをあらかじめ知っていれば、スムーズに対処することが可能です。

本記事では、黒ナンバーの軽貨物車両が故障したときの対処法や注意点を詳しく解説していきます。ぜひ最後までお読みください。

黒ナンバー車

黒ナンバーの車が故障してしまったら

黒ナンバーの車が故障してしまったら、カーリースがおすすめです。カーリースとは、お客様が車を選び、契約期間中は月々の定額で乗り放題になるシステムのことです。修理や新車を用意している間に営業に穴を開けないように、黒ナンバーの営業車をリースすることが一般的です。そうすることで、修理や新車の用意を待たずに仕事ができます。さらに1ヶ月から借りられるサービスもあるので、出費を抑えることも可能です。

黒ナンバー以外の車では代用できない!

軽貨物ドライバーが仕事に使う車として、黒ナンバー以外の車で代用することはできません。なぜなら自家用車(白・黄ナンバー)を使って有償で配送することは、貨物自動車運送事業法に違反するからです。違反した場合、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金を課せられます。その上、懲役刑になった場合は、懲役が終わってから5年経過するまで新規許可の申請ができません。

黒ナンバー車両の修理には何日かかる?

カレンダーは撮影用に制作した小道具です。イメージです。

修理箇所によりますが、トータルの修理期間として少なくとも1~2週間を見積りもっておくと良いでしょう。例えば板金塗装だと5日から1週間かかりますし、フレーム修正が加わるとさらに5日~1週間ほど時間がかかります。ただし、部品待ちなど状況次第では1ヵ月以上かかることもあるため、整備工場での見積もり依頼によって正確な期間をあらかじめ知っておくことをおすすめします。

黒ナンバー車の代わりに新車・中古車の用意は可能?

新車で軽バンを購入する場合、一般的に車の納品に在庫があれば4日~1週間、在庫がなければ1ヶ月程度かかります。また中古車の場合、条件が揃えば最短2日ほどで納車される場合もありますが、車検切れや整備が必要な場合は4日から1週間の納期が必要です。納車にかかる期間に加えて、役所に届け出を提出するのにも1日かかります。また最近の中古車市場は、半導体不足の影響で値段が高騰しており、中古車の需要に対して車の供給が間に合っていない状況です。軽貨物車が故障した場合、新しく車を買うよりも修理・レンタルの方が金銭的にもおすすめです。

黒ナンバーの代車に保険は使える?

もらい事故の場合であれば、保険が代車用意費として適用されます。ただし相手の過失が100%の場合は自分の保険会社が動いてくれないため、弁護士特約への加入や親身になってくれる保険代理店選びが大事です。

ただし自家用車の代車特約は黒ナンバーの配送車に適用することができません。また黒ナンバー車の任意保険の中にある臨時代替自動車は、契約車がつかえない時の代替車を許可するもので、代替車を手配するのには使えません。ご注意ください。

軽貨物車両をレンタルする際の注意点とは?

営業車以外を借りると違法!

白ナンバー、黄色ナンバーの車をリースして代用することはできません。前述のとおり、普通車で有償の配送を行うことは貨物自動車運送事業法に違反するためです。

最低利用期間が長いサービスだと損をする可能性がある

カーリースの最低利用期間が長いと、修理や新車の用意が終わった後も契約期間が終わるまでレンタルしなければなりません。つまり契約期間が終わるまで無駄なお金がかかるため、損だと言えます。

まとめ【故障した黒ナンバー代車ならトラサブロウへ!】

軽貨物車の修理や新車の手配の間は、黒ナンバー車のカーリースがおすすめです。新車や中古車を用意するのは、在庫の有無や整備の必要性に左右されるため費用や期間の見積もりが立てにくい面があります。その一方、カーリースを利用すればすぐに、必要な期間分車を用意することができます。特にトラサブロウは書類さえあれば、最短10日程度で貸出可能で、契約期間は1ヵ月から可能です。代車が必要な期間に合わせてすぐにリースでき、仕事を進める上で便利なサービスになるでしょう。さらにトラサブロウは故障した車の修理も可能です。トラサブロウを利用すれば、代車の手配から修理まで1社でお得に完結させることができます。黒ナンバーの軽貨物者の故障やトラブルでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。