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2021/08/18
昨今のインターネット通販市場の急拡大などで、まだまだ需要の高い軽貨物運送業。個人が事業参入しやすいことからも、常に注目されている業種です。とはいえ、事業用の軽自動車を買ったり事業用ナンバーを取得しなければならなかったりと、やることはさまざま。
今回は、軽貨物運送業を始めるにあたって知っておきたい事業用ナンバー、「黒ナンバー」について解説します。黒ナンバーのことだけでなく、軽貨物運送業を低コストで始められるサービスやコツについても併せて紹介するので、参考にしてみてくださいね。
まずは、黒ナンバーについて基本的な情報を押さえておきましょう。
黒ナンバーとは、黒地に黄色文字が使われているナンバープレートのことで、軽自動車の車両を事業用に登録すると使うことができます。
つまり、黒いプレートは事業用ナンバー。個人・法人問わず、貨物を輸送する運送業者(貨物軽自動車運送事業者)が取得するものです。
自家用車など一般的に見ることの多い白ナンバーをはじめ、ナンバープレートはプレートの色によって意味や役割が異なります。
黒ナンバーは、黒地に黄色文字が使われたナンバープレート。事業用の軽自動車が対象となります。ほかのプレートにはどんな意味があるのでしょうか。
たとえば白地に緑文字が使われた白ナンバーは、普通車・大型車を含めた自家用車や、消防車、救急車などが対象です。黄色地に黒文字が使われた黄色ナンバーは、自家用の軽自動車や軽商用車が対象。緑地に白文字が使われた緑ナンバーは緑ナンバーは営業者であることを意味し、タクシーや引っ越し専門業者のトラック、路線バスといった車が対象となります。
黒ナンバーの一番のメリットは、ほかの専門ナンバーと比べると取得日数が短いことです。
貨物運送業を始めようとするときには事業許可を取得することが法律で定められています。一般貨物自動車運送事業は許可制で、事業開始までに平均して6か月ほどかかります。
一方、軽貨物運送は一般貨物と比べて要件が少ない上、届出制。早ければ1〜2日ほどで事業開始することができます。また、黒ナンバー車は1台から届け出が可能なので、個人が事業を始めやすいというメリットがあります。
黒ナンバーを取得すれば、晴れて事業がスタート可能。運送会社に所属することなく、個人で軽貨物運送業を開業できるようになります。
黒ナンバーを取得することでできるようになるのは、以下のような仕事です。
Amazonや楽天をはじめ、拡大を続けるインターネット通販市場。宅配便は主に、このようにネットショッピング等で取引された小さめの荷物を個人の家に届ける仕事です。
引っ越しの専門業者でなくても、引っ越し業務を引き受けることは可能です。ただし、積載量に決まりもあるので規定に沿う必要があります。軽車両でできるような、単身引っ越しなどの業務がこれにあたります。
ルート・曜日が決まっていて、ルート配送とも呼ばれる定期便。配送する時間にも指定がある場合があるので、スケジュールが管理しやすいというメリットがあります。
また、たとえばフリーランスとして直接Amazonと業務委託契約を結ぶ「Amazon Flex(アマゾンフレックス)」などのマッチングサービスを利用して仕事を行うこともできますよ!
ここからは実際に黒ナンバーを取得する方法について紹介します。
まず取得要件について見てみましょう。
【黒ナンバーの主な取得要件】
・営業所および休憩所があること
・営業所から2km以内の距離で車庫を準備すること
・車両を1台以上所有していること(レンタルやリースでもOK)
このほかに適切な運賃の設定や、運行管理体制の整備、損害賠償能力とった項目もありますが、いわば「軽貨物配送業としての実体をもってきちんとサービスが機能するのか」が取得要件だと考えればわかりやすいでしょう。
車両は自己所有じゃなくてもOKというのも特徴です。初期費用をできるだけ安く抑えたい人は、車両のレンタル・リースをチェックしてみることをおすすめします!
ここからは黒ナンバーを取得する手続きの流れについて解説します。
【黒ナンバー取得の流れ】
1.提出書類を作成する
2.運輸支局(運輸監理部)に届出書を提出する
3.事業用自動車等連絡書をもらう
4.軽自動車検査協会から黒ナンバーが交付される
5.事業開始
新規経営届出で提出する書類は、運輸支局へ提出するものと軽自動車検査協会に提出するものがあります。
まず運輸支局へ提出するものは、貨物軽自動車運送事業経営届出書、運賃料金設定届出書、運賃料金表、事業用自動車等連絡書、車検証のコピーです。運賃料金表はサンプルがあるので、それを参照しながら書くとスムーズに手続きが進められますよ。
また、軽自動車検査協会へは車検証原本、申請依頼書(委任状)、ナンバープレート2枚、事業用自動車等連絡書(運輸支局に押印してもらったもの)の提出が必要です。
書類の提出は数十分で終わったという口コミもあるので、それほど負担にならずに届け出を提出できるのではないでしょうか。
軽貨物配送業は参入障壁が低く、始めやすい事業。しかし黒ナンバーを取得する前に、デメリットやかかるコストについてもきちんと把握しておきましょう。
黒ナンバーで任意保険に加入すると、一般車両の金額より保険料が高くなります。
軽貨物配送において交通事故のリスクは常に頭に入れておきたいもの。自賠責保険だけでは補償内容や限度額に限りがあり、万が一のときにかかる損害賠償金のことを考えても、任意保険には加入しておくことをおすすめします。
しかし前述の通り、黒ナンバーの任意保険料は一般車両より高くなるのでその点もしっかり考えておきましょう。また、自家用車の黄色ナンバーから黒ナンバーに変更した場合は、自家用車の任意保険を引き継ぐことができず、改めて事業用の保険に加入する必要があります。
さらに、黒ナンバーで事業を始めるにあたって貨物保険にも入っておくと安心です。もちろん保険に入ったからといって事故が減るわけではありませんが、お客様の大切な荷物を運ぶ信用の面でも保険の加入、併せてコストについてもきちんと考慮しておきましょう。
事業開始にあたって、できるだけコストは抑えたいですよね。そこでまずは車両を購入せずに、レンタル・リースで始めてみてはいかがでしょうか。
のちのちそのまま車両を購入できるプランもあるため、事業を軌道に乗せた後に購入検討することも可能です。また、複数台数で始めようとする場合も初期費用をぐんと抑えることができますよ!
最後に、事業開始にまつわる課題解決を総合的にお手伝いできるTrasaburou(トラサブロウ)のサービスを紹介します。
黒ナンバーの取得代行を行っています。
通常料金は20,000円で、もし運輸支局にご本人が行く場合の書類サポートだけなら5,000円で承っています。書類作成や提出しに行く手間をアウトソーシングしてしまうことで、ほかの作業に時間をかけることができますよ。
トラサブロウは、損保ジャパンの代理店に加盟しています。詳しくはこちらへ
通常多いのは1年契約ですが、トラサブロウの場合は3年更新。更新手続きを毎年する必要がないので、その分手間を減らせてラクになります。また期間内の事故であれば等級が守られるので、万が一何回か事故を起こしてしまっても金額は一律で済みます。
また、黒ナンバードライバーは貨物保険に入っておくと安心だと前述しましたが、トラサブロウには「貨物共済」があります。
トラサブロウの貨物共済は、共済掛金年間13,000円で最大「500万円」の損害を保証します。加入期間は1月から12月の1年間ですが、いつでも加入することができます。引用元:軽貨物配送会社様 必見!貨物保険よりも安い貨物共済とは?
貨物共済であれば、貨物保険の補償金額を維持しつつ低コストが実現できますよ。
トラサブロウでは、事業用車両のレンタルも行っています。詳しくはこちらへ
車両レンタルにはAコースとBコースがありますが。以下では、コースごとの月額料金とそれに含まれる内容について確認してみましょう。
【トラサブロウの車両レンタル基本料金】
・Aコース:24,000円/月
・Bコース:30,000円/月
【トラサブロウの車両レンタルに含まれるもの】
・車両代
・毎月のコスト
・メンテナンス代(Bコースのみ)
・自動車税
・車検法定費用
・自動車保険代
車両にかかる維持費などが月額料金にほとんど含まれ補償も充実しているので、初期コストの大幅なダウンにつながることがわかります。また、整備工場があるので事故や故障の場合もすぐに対応が可能。代車も30台と豊富なので、事故のせいで仕事がストップするということもありません。
①事業開始の手続きを一括まとめて!
レンタル・リース、保険など、事業を始める際に必要な手続きのサポート、また事業を始めてからのサポートなど、一括でまとめて委託できます。
②低コストで事業開始!
レンタル・リース、任意保険、貨物共済などのサービスが充実しているので、低コストで事業を始めることができますよ!
軽貨物運送の業務委託なら、ぜひトラサブロウにご相談ください! お問い合わせ:株式会社Trasaburou TEL 04-7114-2806(月~金:9:00~17:00)
昨今のインターネット通販市場の急拡大などで、まだまだ需要の高い軽貨物運送業。個人が事業参入しやすいことからも、常に注目されている業種です。とはいえ、事業用の軽自動車を買ったり事業用ナンバーを取得しなければならなかったりと、やることはさまざま。
今回は、軽貨物運送業を始めるにあたって知っておきたい事業用ナンバー、「黒ナンバー」について解説します。黒ナンバーのことだけでなく、軽貨物運送業を低コストで始められるサービスやコツについても併せて紹介するので、参考にしてみてくださいね。
1.事業用ナンバー「黒ナンバー」についての基礎知識
まずは、黒ナンバーについて基本的な情報を押さえておきましょう。
黒ナンバーとは?
黒ナンバーとは、黒地に黄色文字が使われているナンバープレートのことで、軽自動車の車両を事業用に登録すると使うことができます。
つまり、黒いプレートは事業用ナンバー。個人・法人問わず、貨物を輸送する運送業者(貨物軽自動車運送事業者)が取得するものです。
黒ナンバーやほかのナンバープレートが示す意味
自家用車など一般的に見ることの多い白ナンバーをはじめ、ナンバープレートはプレートの色によって意味や役割が異なります。
黒ナンバーは、黒地に黄色文字が使われたナンバープレート。事業用の軽自動車が対象となります。ほかのプレートにはどんな意味があるのでしょうか。
たとえば白地に緑文字が使われた白ナンバーは、普通車・大型車を含めた自家用車や、消防車、救急車などが対象です。黄色地に黒文字が使われた黄色ナンバーは、自家用の軽自動車や軽商用車が対象。緑地に白文字が使われた緑ナンバーは緑ナンバーは営業者であることを意味し、タクシーや引っ越し専門業者のトラック、路線バスといった車が対象となります。
他ナンバーと比較したときの黒ナンバーのメリット
黒ナンバーの一番のメリットは、ほかの専門ナンバーと比べると取得日数が短いことです。
貨物運送業を始めようとするときには事業許可を取得することが法律で定められています。一般貨物自動車運送事業は許可制で、事業開始までに平均して6か月ほどかかります。
一方、軽貨物運送は一般貨物と比べて要件が少ない上、届出制。早ければ1〜2日ほどで事業開始することができます。また、黒ナンバー車は1台から届け出が可能なので、個人が事業を始めやすいというメリットがあります。
黒ナンバーでできるのはどんな仕事?
黒ナンバーを取得すれば、晴れて事業がスタート可能。運送会社に所属することなく、個人で軽貨物運送業を開業できるようになります。
黒ナンバーを取得することでできるようになるのは、以下のような仕事です。
・宅配便
Amazonや楽天をはじめ、拡大を続けるインターネット通販市場。宅配便は主に、このようにネットショッピング等で取引された小さめの荷物を個人の家に届ける仕事です。
・引っ越し
引っ越しの専門業者でなくても、引っ越し業務を引き受けることは可能です。ただし、積載量に決まりもあるので規定に沿う必要があります。軽車両でできるような、単身引っ越しなどの業務がこれにあたります。
・定期便
ルート・曜日が決まっていて、ルート配送とも呼ばれる定期便。配送する時間にも指定がある場合があるので、スケジュールが管理しやすいというメリットがあります。
また、たとえばフリーランスとして直接Amazonと業務委託契約を結ぶ「Amazon Flex(アマゾンフレックス)」などのマッチングサービスを利用して仕事を行うこともできますよ!
2.黒ナンバーの取得方法とは?
ここからは実際に黒ナンバーを取得する方法について紹介します。
黒ナンバーを取得するための要件
まず取得要件について見てみましょう。
【黒ナンバーの主な取得要件】
・営業所および休憩所があること
・営業所から2km以内の距離で車庫を準備すること
・車両を1台以上所有していること(レンタルやリースでもOK)
このほかに適切な運賃の設定や、運行管理体制の整備、損害賠償能力とった項目もありますが、いわば「軽貨物配送業としての実体をもってきちんとサービスが機能するのか」が取得要件だと考えればわかりやすいでしょう。
車両は自己所有じゃなくてもOKというのも特徴です。初期費用をできるだけ安く抑えたい人は、車両のレンタル・リースをチェックしてみることをおすすめします!
黒ナンバー取得のための手続きとは?提出書類についても解説
ここからは黒ナンバーを取得する手続きの流れについて解説します。
【黒ナンバー取得の流れ】
1.提出書類を作成する
2.運輸支局(運輸監理部)に届出書を提出する
3.事業用自動車等連絡書をもらう
4.軽自動車検査協会から黒ナンバーが交付される
5.事業開始
新規経営届出で提出する書類は、運輸支局へ提出するものと軽自動車検査協会に提出するものがあります。
まず運輸支局へ提出するものは、貨物軽自動車運送事業経営届出書、運賃料金設定届出書、運賃料金表、事業用自動車等連絡書、車検証のコピーです。運賃料金表はサンプルがあるので、それを参照しながら書くとスムーズに手続きが進められますよ。
また、軽自動車検査協会へは車検証原本、申請依頼書(委任状)、ナンバープレート2枚、事業用自動車等連絡書(運輸支局に押印してもらったもの)の提出が必要です。
書類の提出は数十分で終わったという口コミもあるので、それほど負担にならずに届け出を提出できるのではないでしょうか。
3.黒ナンバー取得の前に。事業を始めるにあたっての心構え
軽貨物配送業は参入障壁が低く、始めやすい事業。しかし黒ナンバーを取得する前に、デメリットやかかるコストについてもきちんと把握しておきましょう。
事業開始前に保険加入のコストもしっかり確認
黒ナンバーで任意保険に加入すると、一般車両の金額より保険料が高くなります。
軽貨物配送において交通事故のリスクは常に頭に入れておきたいもの。自賠責保険だけでは補償内容や限度額に限りがあり、万が一のときにかかる損害賠償金のことを考えても、任意保険には加入しておくことをおすすめします。
しかし前述の通り、黒ナンバーの任意保険料は一般車両より高くなるのでその点もしっかり考えておきましょう。また、自家用車の黄色ナンバーから黒ナンバーに変更した場合は、自家用車の任意保険を引き継ぐことができず、改めて事業用の保険に加入する必要があります。
さらに、黒ナンバーで事業を始めるにあたって貨物保険にも入っておくと安心です。もちろん保険に入ったからといって事故が減るわけではありませんが、お客様の大切な荷物を運ぶ信用の面でも保険の加入、併せてコストについてもきちんと考慮しておきましょう。
低コストで事業を始めるなら、車両のレンタル・リースがおすすめ
事業開始にあたって、できるだけコストは抑えたいですよね。そこでまずは車両を購入せずに、レンタル・リースで始めてみてはいかがでしょうか。
のちのちそのまま車両を購入できるプランもあるため、事業を軌道に乗せた後に購入検討することも可能です。また、複数台数で始めようとする場合も初期費用をぐんと抑えることができますよ!
4.事業開始の手続きやコスト削減、仕事の斡旋はトラサブロウへ!
最後に、事業開始にまつわる課題解決を総合的にお手伝いできるTrasaburou(トラサブロウ)のサービスを紹介します。
黒ナンバーの取得サポート
黒ナンバーの取得代行を行っています。
通常料金は20,000円で、もし運輸支局にご本人が行く場合の書類サポートだけなら5,000円で承っています。書類作成や提出しに行く手間をアウトソーシングしてしまうことで、ほかの作業に時間をかけることができますよ。
保険関係のサポート
トラサブロウは、損保ジャパンの代理店に加盟しています。詳しくはこちらへ
通常多いのは1年契約ですが、トラサブロウの場合は3年更新。更新手続きを毎年する必要がないので、その分手間を減らせてラクになります。また期間内の事故であれば等級が守られるので、万が一何回か事故を起こしてしまっても金額は一律で済みます。
また、黒ナンバードライバーは貨物保険に入っておくと安心だと前述しましたが、トラサブロウには「貨物共済」があります。
トラサブロウの貨物共済は、共済掛金年間13,000円で最大「500万円」の損害を保証します。加入期間は1月から12月の1年間ですが、いつでも加入することができます。
引用元:軽貨物配送会社様 必見!貨物保険よりも安い貨物共済とは?
貨物共済であれば、貨物保険の補償金額を維持しつつ低コストが実現できますよ。
車両のレンタル関係サポート
トラサブロウでは、事業用車両のレンタルも行っています。詳しくはこちらへ
車両レンタルにはAコースとBコースがありますが。以下では、コースごとの月額料金とそれに含まれる内容について確認してみましょう。
【トラサブロウの車両レンタル基本料金】
・Aコース:24,000円/月
・Bコース:30,000円/月
【トラサブロウの車両レンタルに含まれるもの】
・車両代
・毎月のコスト
・メンテナンス代(Bコースのみ)
・自動車税
・車検法定費用
・自動車保険代
車両にかかる維持費などが月額料金にほとんど含まれ補償も充実しているので、初期コストの大幅なダウンにつながることがわかります。また、整備工場があるので事故や故障の場合もすぐに対応が可能。代車も30台と豊富なので、事故のせいで仕事がストップするということもありません。
トラサブロウのメリットまとめ
①事業開始の手続きを一括まとめて!
レンタル・リース、保険など、事業を始める際に必要な手続きのサポート、また事業を始めてからのサポートなど、一括でまとめて委託できます。
②低コストで事業開始!
レンタル・リース、任意保険、貨物共済などのサービスが充実しているので、低コストで事業を始めることができますよ!
軽貨物運送の業務委託なら、ぜひトラサブロウにご相談ください!
お問い合わせ:株式会社Trasaburou TEL 04-7114-2806(月~金:9:00~17:00)