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2023/09/20

軽貨物配送のロイヤリティの相場はいくら?給料を増やす4つの方法も解説!

この記事では、軽貨物配送のロイヤリティ相場について深堀りし、さらに給料を増やす4つの具体的な方法もお伝えします。

この記事を最後まで読むことで、軽貨物配送のロイヤリティ相場を把握し、将来的に自分の収入を増やせるようになるでしょう。

軽貨物配送のロイヤリティとは?

軽貨物ドライバーとして働く場合、運送会社に支払われる業務委託手数料があります。これがロイヤリティと呼ばれるものです。

ロイヤリティには二つの種類があります。一つは「パーセント型」で、これは月収に対する一定の割合で手数料が計算されます。もう一つは「固定型」で、月収に関わらず、一定の金額が手数料として支払われます。

パーセント型の場合、より多く稼ぐとその分、支払うロイヤリティも増えます。しかし、収入が少ない月は、支払う金額も相対的に少なくなります。固定型の場合、稼ぐ金額に関わらず、支払う金額は一定です。多く稼げばその分、手取りは増えますが、収入が少ない場合でも支払う金額は変わりません。

軽貨物配送でロイヤリティが発生する理由

ロイヤリティが発生するのは、運送会社でも様々な経費が発生するからです。

人件費はもちろん、ドライバーのシフト調整、新人教育、事務作業といった業務が日々行われます。また、ドライバーが配送中にトラブルや事故を起こした場合、場合によっては運送会社が事後対応をします。

さらに、運送会社はドライバーの問題や相談も受ける必要があります。発注者とドライバーの間で問題が起きた場合には、運送会社が仲介役として対応することも少なくありません。

これらの業務にかかるコストを補填するため、軽貨物ドライバーからロイヤリティが徴収されるわけです。

軽貨物のロイヤリティの相場は?

ロイヤリティの相場は、10%〜15%程度とされています。

もしこの範囲から大きく外れるようなロイヤリティ率が提示された場合、その運送会社との契約には注意が必要です。ただし、「高すぎる」または「安すぎる」だけで判断せず、他の条件やサービスもきちんと確認することが大切です。

例えば、支払われる報酬、保険、サポート体制なども比較して、全体的なメリット・デメリットを総合的に判断すると良いでしょう。

ロイヤリティが高くても悪質とは限らない

ロイヤリティが高いからといって、必ずしもその運送会社が悪質であるわけではありません。

例えば、運送する荷物の単価が高い場合、その分ロイヤリティも高く設定されることがあります。そのため、単にロイヤリティが高いか低いかだけでなく、その背景にどういった理由があるのかを把握することが重要です。

受け取る報酬、荷物の単価、そしてロイヤリティを差し引いた後の実際の収益を計算してみましょう。これによって、実際にどれだけ手取りが残るのか、そしてその条件で働く価値があるのかどうかが明確になります。

軽貨物でロイヤリティがない案件はある?

軽貨物の仕事では、ロイヤリティなしで働く方法もいくつか存在します。例えば、以下の3つの方法が考えられます。

  • 直請けで働く
  • アマゾンフレックスで働く
  • 委託案件でもロイヤリティなしの案件を探す

いずれの方法も、ロイヤリティを気にすることなく働けるため、手取りが増える可能性が高くなります。ただし、ロイヤリティがないということはその分、サポート体制などが不十分である可能性もあるので、注意が必要です。

ロイヤリティがない案件のデメリット

ロイヤリティがない案件のデメリットは下記の3つです。

荷物単価が安い

「ロイヤリティなし」の魅力につられて仕事を始めたものの、荷物単価が安い場合には注意が必要です。

一見、手数料が引かれていないように見えますが、荷物単価が低いと、実質的に手数料を支払っているのと変わらない状況になります。この場合、高いロイヤリティが設定されていても、荷物単価が高い業者や、ロイヤリティに上限があるほうが、より多くの利益が見込めるでしょう。

ロイヤリティの有無だけでなく、単価やその他の条件もしっかりと検討することが大切です。

別の名目で手数料が引かれている

"ロイヤリティ無料"と聞いて安心してはいけません。

実際には、別の名目で手数料が引かれるというケースも存在するのです。このような状況は非常に悪質と言えます。たとえば、「運営費」や「管理費」といった名目で、実質的なロイヤリティと同じような費用が発生することもあります。

依頼を受ける前に契約内容をしっかりと確認し、疑わしい点があれば問い合わせることが必要です。

労働環境が悪い傾向にある

スタッフ間のトラブルや労働時間の不規則性、安全対策の不備など、問題が起きやすい環境である場合、結果として、時給換算で見ると最低賃金を下回るケースも珍しくありません。

そういった職場では高い精神的ストレスも予想されるので、慎重に業者を選ぶことが重要です。

軽貨物ドライバーが手取りを増やす4つの方法

軽貨物ドライバーが手取りを増やす方法を4つお伝えします。

ロイヤリティが安く、荷物単価が高い会社と委託契約する

手取りを増やすためには、良心的な業者との委託契約が欠かせません。

基本的にはロイヤリティが安く、荷物単価が高い会社がいいでしょう。しかし、ロイヤリティが低くても悪質な業者も場合があるため、総合的な評価が大切です。

委託契約をする際には、会社の評判や口コミをしっかりと確認し、自分に合った会社を見つけましょう。

フリーランスとして活動する

フリーランスとして働く一番のメリットは、ロイヤリティが発生しない点です。

フリーランスドライバーは、特定の業者に縛られず、案件ごとに働くことが可能です。これにより、自分自身で案件を選び、仕事の流れをコントロールできます。しかし、自らの力で仕事を獲得する必要がある点には注意が必要です。

多少のリスクはありますが、より自由な働き方を追求するには有効な方法です。

経費を削減する

軽貨物ドライバーとして働く際の経費は、少なからず発生します。ガソリン費や駐車料金、保守費用など、これらの出費を如何に減らすかがポイントです。

効率的なルートを選んで配達を行い、近場でコスパの良いガソリンスタンドや駐車場を利用することが有用です。さらに、安全運転を心がけて事故を防ぐことで、不必要な出費を抑えることができます。

1日の配送料を増やす

1日に配達する荷物の数を増やすことは、当然ながら収益向上に直結します。

ただし、この方法には計画性が求められます。例えば、同じエリアでの配達をまとめる、時間帯を考慮して効率的にルートを組むなどが考えられます。時間を無駄にしないよう、配達のスケジューリングを工夫することが重要です。

効率よく多くの配送ができれば、結果として手取りも大きくなるでしょう。


軽貨物配送で手取りを増やす方法については、以下の記事もご覧ください。

軽貨物ドライバーが手取りを増やす方法とは

まとめ

今回の記事では、軽貨物配送のロイヤリティの相場と、給料を増やす方法について解説してきました。

ロイヤリティは低いほうが収入が上がりますが、中には荷物単価が高かったり別の名目で手数料が引かれていたりして、逆に手取りが減ってしまうケースもあるので注意が必要です。

Trasaburouは直受けしているため単価が非常に高く、二次請けや三次請けのように中抜きされることがありません。そういった点で利益率が高く、安定した収益を見込むことができます。

Trasaburouのロイヤリティは15%で、事務手数料は1.5万円。これは業界平均となっています。また、通販やネットスーパーなど、多岐にわたるニーズがあるため、仕事が途切れることはほぼありません。安定した収入形成が可能ですし、個人事業主としてスタートする方にもしっかりとサポートがあります。

Trasaburouは軽貨物ドライバーにとって、安定した仕事と収益を提供します。

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