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2021/11/15
軽貨物運送業を始めるにあたり、避けて通れないのが税金の話。
複雑でわかりづらいことから、「税金の話は苦手だ!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、軽貨物運送業のドライバーが知っておきたい税金について、車検や法人税についてもふれながら解説します。
軽貨物運送業を始めるにあたってもちろん欠かせないのが軽貨物車両。
まずはその車両にかかる税金についてです。
軽貨物車両には、購入した際にかかる環境性能割(旧:自動車取得税)のほかに下記2種類の税金が必要となります。
・自動車重量税
・軽自動車税(種別割)
自家用と営業用では税金が異なりますが、どちらも自家用と比べて安いのが特徴です。
一つひとつ見ていきましょう。
自動車重量税とは、環境負荷の観点から車両の重量に応じて課税される税金です。
「エコカー減税」といった単語を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、この制度はこの自動車重量税に関するものです。
自動車重量税は、車検のタイミングで自賠責保険などと一緒に一括で支払います。
軽自動車の場合は重さにかかわらず定額ですが、エコカーかそうでないか、自家用か営業用かでも税率は異なります。
下記は一般的なエコカー外の税金をまとめた表です。
ちなみにエコカー減税とは、排出ガス性能・燃費性能に優れた電気自動車やハイブリッド車などの重量税を、期間限定で減税する仕組みのことです。
軽自動車税とは市町村税の一種で、毎年4月1日時点に軽自動車(軽貨物車、軽乗用車、原動機付自転車など)を所有していると課税されます。
軽自動車税には「新税率」と「旧税率」があります。
最初の車検を受けた時期が平成27(2015)年4月1日以後か、平成27(2015)年3月31日以前かどうかで下記のように税率が異なりますよ。
ちなみに下記は貨物用ですが、乗用の場合は自家用も営業用も少し税率が高くなります。
軽貨物運送業で独立しようとすると、個人事業主か法人化するかという選択があります。
独立する際は個人事業主が手続き的にも簡単ですが、法人税の観点で考えるとどちらがいいのでしょうか。
法人税に関していえば、収入がまだ少ないうち(330万円以下)は個人事業主の方が法人税は安くなります。
しかし、もし今後事業が拡大して所得が一定額に達すると、法人に切り替えた方が節税になります。
【個人事業主の所得税税率】
【資本金1億円以下の法人税率】
・〜800万円 19%
・800万円超え 23.2%
たとえば所得金額が300万円だった場合、個人事業主の所得税は10%。それに対して法人税は19%です。
ところが、所得金額が500万円になると、個人事業主の所得税は20%、法人税は19%ということになるのです。
ここまでで軽貨物運送業をするにも各種税金があることがわかりましたが、さまざまな種類の税金に加えて車検もあるので、どの時期になんの支払いが発生するのかなどとてもわかりづらいですよね。
軽貨物車両は、確かに一見税金を抑えられるように思えますが、軽自動車税は1年に一度、車検は2年に一度と頻繁に出費がかさむことになります。
そこで、軽貨物運送業の車両をレンタル・リースするメリットについてご紹介。
Trasaburou(トラサブロウ)ならではのサービスも一緒に解説しますので、「なるべく維持費を抑えたい!」というドライバーは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・車両のレンタル費用に税金が含まれている
・毎月一定金額を払うだけなので、負担がない
・レンタル車両は車検費用のうち整備費用のみ(4~5万円ほど)
・トラサブロウは認証工場なので車検も可能
→もちろんほかの車検工場でも可能です!トラサブロウからお送りする車検の書類を持参してください!
・トラサブロウは事業用(黒ナンバー)の代車を所有。車検時は貸し出しが無料なので、車検の間も仕事ができる
→ほかの車検工場の代車はほとんどが黄ナンバーなので、車検の間は仕事ができなくなります!
・さらに、所有している車(レンタルしていない車)の車検も可能
自動車税は車両の所有者に課税されるものなので、リース車両にかかる自動車税は、リース会社が負担するのが一般的です。
つまり、個人所有であればその都度発生する税金の支払いが、カーリースであれば月額料金の支払いで済んでしまうのです。
突然の請求や納税のための手間などが省け、またトラサブロウのようにリースならではのメリットも多め。
ですので、個人の所有者で開業しようと考えていたドライバーの方もぜひ一度、レンタル・リースを検討してみてください。
トラサブロウの軽貨物車両レンタルは法人サービスとなりますが、個人事業主のドライバーにも
・名義変更手続き代行
・運輸支局輸送課への届出代行
・お仕事の紹介(取引先の開拓)
などさまざまなサポートを行っています。
法人化についてはこちらにも詳しく紹介しているので、ぜひご参照ください。
軽貨物運送業なら法人化した方がいい?メリットやデメリット、法人化の方法について解説
軽貨物配送業にかかる各種税金について解説してきました。
軽貨物車両は一般車両に比べてかかる税金は抑えめになっているものの、維持費や納税の手間のことを考えると、車両をレンタル・リースするのもおすすめです。
本記事では法人税についてもふれました。所得が上がり安定してくると、所得税が法人税よりも高くなることも。
個人事業主でスタートするか、最初から法人化して始めるか、悩むドライバーも多いかもしれませんが、まずは個人事業主として始めてみて、一定の所得額を超えたら法人に切り替えることを検討されても良いでしょう。
トラサブロウでは、法人化に関する手続きや車両のレンタル・リースについてサポートが充実。
軽貨物運送業で独立する方、もっと効率的なやり方がないかお悩みの方は、ぜひ一度トラサブロウにご相談ください!
お問い合わせ:株式会社Trasaburou TEL 04-7114-2806(月~金:9:00~17:00)
軽貨物運送業を始めるにあたり、避けて通れないのが税金の話。
複雑でわかりづらいことから、「税金の話は苦手だ!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、軽貨物運送業のドライバーが知っておきたい税金について、車検や法人税についてもふれながら解説します。
1.まずは基本情報!軽貨物車両にかかる税金とは?
軽貨物運送業を始めるにあたってもちろん欠かせないのが軽貨物車両。
まずはその車両にかかる税金についてです。
軽貨物車両には、購入した際にかかる環境性能割(旧:自動車取得税)のほかに下記2種類の税金が必要となります。
・自動車重量税
・軽自動車税(種別割)
自家用と営業用では税金が異なりますが、どちらも自家用と比べて安いのが特徴です。
一つひとつ見ていきましょう。
自動車重量税
自動車重量税とは、環境負荷の観点から車両の重量に応じて課税される税金です。
「エコカー減税」といった単語を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、この制度はこの自動車重量税に関するものです。
自動車重量税は、車検のタイミングで自賠責保険などと一緒に一括で支払います。
軽自動車の場合は重さにかかわらず定額ですが、エコカーかそうでないか、自家用か営業用かでも税率は異なります。
下記は一般的なエコカー外の税金をまとめた表です。
ちなみにエコカー減税とは、排出ガス性能・燃費性能に優れた電気自動車やハイブリッド車などの重量税を、期間限定で減税する仕組みのことです。
軽自動車税(種別割)
軽自動車税とは市町村税の一種で、毎年4月1日時点に軽自動車(軽貨物車、軽乗用車、原動機付自転車など)を所有していると課税されます。
軽自動車税には「新税率」と「旧税率」があります。
最初の車検を受けた時期が平成27(2015)年4月1日以後か、平成27(2015)年3月31日以前かどうかで下記のように税率が異なりますよ。
ちなみに下記は貨物用ですが、乗用の場合は自家用も営業用も少し税率が高くなります。
2.個人事業主の所得税と法人の法人税の関係について
軽貨物運送業で独立しようとすると、個人事業主か法人化するかという選択があります。
独立する際は個人事業主が手続き的にも簡単ですが、法人税の観点で考えるとどちらがいいのでしょうか。
法人税に関していえば、収入がまだ少ないうち(330万円以下)は個人事業主の方が法人税は安くなります。
しかし、もし今後事業が拡大して所得が一定額に達すると、法人に切り替えた方が節税になります。
【個人事業主の所得税税率】
【資本金1億円以下の法人税率】
・〜800万円 19%
・800万円超え 23.2%
たとえば所得金額が300万円だった場合、個人事業主の所得税は10%。それに対して法人税は19%です。
ところが、所得金額が500万円になると、個人事業主の所得税は20%、法人税は19%ということになるのです。
3.税金面からみた軽貨物運送業をレンタル・リースで行うメリット
ここまでで軽貨物運送業をするにも各種税金があることがわかりましたが、さまざまな種類の税金に加えて車検もあるので、どの時期になんの支払いが発生するのかなどとてもわかりづらいですよね。
軽貨物車両は、確かに一見税金を抑えられるように思えますが、軽自動車税は1年に一度、車検は2年に一度と頻繁に出費がかさむことになります。
そこで、軽貨物運送業の車両をレンタル・リースするメリットについてご紹介。
Trasaburou(トラサブロウ)ならではのサービスも一緒に解説しますので、「なるべく維持費を抑えたい!」というドライバーは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
車両をレンタル・リースにするメリット
・車両のレンタル費用に税金が含まれている
・毎月一定金額を払うだけなので、負担がない
・レンタル車両は車検費用のうち整備費用のみ(4~5万円ほど)
・トラサブロウは認証工場なので車検も可能
→もちろんほかの車検工場でも可能です!トラサブロウからお送りする車検の書類を持参してください!
・トラサブロウは事業用(黒ナンバー)の代車を所有。車検時は貸し出しが無料なので、車検の間も仕事ができる
→ほかの車検工場の代車はほとんどが黄ナンバーなので、車検の間は仕事ができなくなります!
・さらに、所有している車(レンタルしていない車)の車検も可能
自動車税は車両の所有者に課税されるものなので、リース車両にかかる自動車税は、リース会社が負担するのが一般的です。
つまり、個人所有であればその都度発生する税金の支払いが、カーリースであれば月額料金の支払いで済んでしまうのです。
突然の請求や納税のための手間などが省け、またトラサブロウのようにリースならではのメリットも多め。
ですので、個人の所有者で開業しようと考えていたドライバーの方もぜひ一度、レンタル・リースを検討してみてください。
トラサブロウの軽貨物車両レンタルは法人サービスとなりますが、個人事業主のドライバーにも
・名義変更手続き代行
・運輸支局輸送課への届出代行
・お仕事の紹介(取引先の開拓)
などさまざまなサポートを行っています。
法人化についてはこちらにも詳しく紹介しているので、ぜひご参照ください。
軽貨物運送業なら法人化した方がいい?メリットやデメリット、法人化の方法について解説
4.まとめ
軽貨物配送業にかかる各種税金について解説してきました。
軽貨物車両は一般車両に比べてかかる税金は抑えめになっているものの、維持費や納税の手間のことを考えると、車両をレンタル・リースするのもおすすめです。
本記事では法人税についてもふれました。所得が上がり安定してくると、所得税が法人税よりも高くなることも。
個人事業主でスタートするか、最初から法人化して始めるか、悩むドライバーも多いかもしれませんが、まずは個人事業主として始めてみて、一定の所得額を超えたら法人に切り替えることを検討されても良いでしょう。
トラサブロウでは、法人化に関する手続きや車両のレンタル・リースについてサポートが充実。
軽貨物運送業で独立する方、もっと効率的なやり方がないかお悩みの方は、ぜひ一度トラサブロウにご相談ください!
お問い合わせ:株式会社Trasaburou TEL 04-7114-2806(月~金:9:00~17:00)