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2023/11/02

軽貨物ドライバーの開業資金(初期投資)について徹底解説!

軽貨物ドライバーとして独立・開業を検討しているあなた。軽貨物の開業資金(初期費用)がいくら必要なのか、頭を悩ませているのではないでしょうか。

この記事では、その疑問に徹底的に答えます。初期投資をしっかり把握し、無駄なく計画を立てることで、安心してビジネスをスタートさせることができるでしょう。

一歩を踏み出す前の重要な情報を、ここで手に入れてください。

軽貨物ドライバーの開業資金(初期投資)とは

引越しや軽貨物ドライバーなど物流関係の仕事をする女性が笑顔で挨拶をする。青いポロシャツと帽子のユニフォーム。

軽貨物ドライバーとして独立開業する際には、一般的に50万円〜250万円の資金が必要です。

このコストは車両購入費用が大半を占め、残りはスマートフォンや通信費、黒ナンバーの取得、車両維持費用、任意保険料、カーナビ、そしてその他の機材購入費用などが含まれます。

以下で詳しく解説していきます。

車両購入費用

軽貨物ドライバーのキャリアをスタートさせる上で、車両購入は必要不可欠です。

中古車両であれば約50万円、新車を希望するなら約120〜150万円の費用を見込む必要があります。もっとも、購入資金を抑えつつビジネスを開始したいなら、車両リースという選択肢もあります。リース契約によって、安定した月額費用で事業運営を進めることも可能となります。

保険料

任意保険

軽貨物ドライバーは、多くの時間を運転に費やします。それゆえ、事故のリスクも高まります。

任意保険はその名の通り「任意」ですが、業務を遂行する上で実質的には必須となります。なぜなら、多くの業務委託契約が、ドライバーが任意保険に加入していることを要件としているからです。

安全運転を心がけつつ、万が一の事故にも備える意識が必要です。

貨物保険

貨物保険は、運んでいる荷物に何かあった時の補償をカバーしてくれる重要な保険です。

これには、個別方式と包括方式という2つの加入方法があります。個別方式は個人で、包括方式は委託先が加入する形となります。どちらの方法で加入するかは、個々のビジネスモデルや委託先との契約内容によって選択しましょう。

その他の初期投資

黒ナンバー取得費用

黒ナンバーを手に入れることは、軽貨物ドライバーとしてビジネスを始める第一歩です。

このナンバー取得には、1500円程度の費用が発生します。この費用は、あなたのビジネスが法に則って運行される保証となり、お客様への信頼も生み出します。したがって、スタートアップの費用として計画的に確保しましょう。

車両の維持費

車両の維持は、事業をスムーズに運行する上で欠かせません。


定期的なメンテナンス、車検費用、そして毎月の燃料代などが含まれます。これらの費用をスムーズに捻出できるよう、少なくとも数ヶ月分、理想的には1年分の維持費を開業資金に含めることで、初期のビジネスを安定させましょう。

カーナビ費用

スマホアプリもナビとして役立ちますが、安全で確実な運行のためには専用のカーナビがおすすめです。

スマホは充電が切れるリスクがあり、最悪の場合ナビが利用できなくなりますが、車載のカーナビであればその心配は要りません。また、リアルタイムでの交通情報も取得でき、配送の効率化につながります。

スマホ代通信費

スマホはドライバーとお客様または会社とのコミュニケーションツールとして不可欠です。

通話はもちろん、メールやチャットでのコミュニケーション、地図アプリの利用など、データ通信料が必要となります。通信プランを事前に計算し、必要なデータ量や通話料を見越して契約しましょう。コストを抑えるためにもビジネスプランの選定が重要です。

台車・折りたたみコンテナ等の費用

配送物のハンドリングをスムーズに行うために、台車や折りたたみコンテナは不可欠なアイテムとなります。

これらは荷物の移動や整理を効率化し、ドライバーの体力の節約にも繋がります。事業開始時にこれらの道具を手に入れ、効率の良い配送作業を実現しましょう。

運転免許取得費用

軽貨物ドライバーを始めるためには、もちろん運転免許が必要です。

通常の教習所の場合、費用はおよそ33万円ほどです。また、合宿形式での取得も選択肢としてあり、こちらは24万円から33万円ほどとなります。免許取得の方法によりコストが異なるため、予算に合った方法を選んで計画しましょう。

軽貨物ドライバーの開業資金(初期投資)を安くする2つの方法

軽貨物ドライバーの開業資金(初期投資)を安くする方法をご紹介します。

車両を中古かリースで用意する

開業資金を節約するための一つの方法は、軽貨物車両を中古車やリースを利用して手に入れることです。

特に初期投資を抑えたいと考えるなら、これは大きなメリットとなるでしょう。ただし、中古車を選択する場合、車の寿命や必要なメンテナンスの頻度が問題となることもあります。リースを選択する場合には、配送業者からの提案もあるかと思いますが、悪質な業者に注意しなければなりません。

リース代を中心とした詐欺も存在しますので、取引先を選ぶ際には十分なリサーチと検討が必要です。

配送業者と業務委託契約を結ぶ

大手の配送業者との業務委託契約は、開業資金の節約に大いに役立ちます。

この方法を選ぶと、配送業者が提供する荷物の配達業務に従事することができます。さらに、一部の業者は車両のリースやレンタルもサポートしてくれることがあります。このようなサービスを提供してくれる業者との契約は、資金の大きな節約となります。

ただし、条件や料金は業者によって異なるため、複数の業者との交渉や、契約内容の比較をしっかりと行うことが大切です。

まとめ

今回の記事では、軽貨物ドライバーの開業資金(初期投資)について解説してきました。

軽貨物ドライバーとして独立する際には、50万円〜250万円の資金が必要です。費用を抑えるなら、車両を中古かリースで用意したり、配送業者と業務委託契約を結んだりするといいでしょう。

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